毎日の髪のお手入れに欠かせないシャンプー。調査くんでも、度々シャンプーについて
お聞きしてきました。
そこで、今回は、過去に行ったアンケートと比較して、みなさんのシャンプーに対する
お考えやご意見をまとめてみました。
ご協力いただきました皆さん、ありがとうございました!!
調査期間 2018年 5月9日~5月23日 有効回答数 1022件
★調査レポート★
①シャンプー購入の際に重視することのベスト3は、「価格」、「効果、効能」
「仕上がり」
②自分専用のシャンプーを利用している方は、男性の方が多い
③徒歩や自転車でお買い物の際、購入しても良いと思うシャンプーの容量は
400ml~500ml
④シャンプーの購入場所で最も多いのは、ドラッグストア
Report1
シャンプー購入の際に重視することのベスト3は、「価格」
「効果、効能」、「仕上がり」
Q:シャンプーを購入する際に重視している点は何ですか?
これは、前回調査と比較しても、傾向に変わりはありませんでした。みなさん
やはりもっとも気にしていることは価格。そして次に効果、効能。
近年、高級志向による高価格のシャンプーも見かけますが、60%の方が価格と回答しています。
コストパフォーマンスを考えると、価格と効果、効能のバランスを気にされているという
ことですね。
【シャンプーを購入する際に重視している点は何ですか?】
☆調査チームまとめ
効果、効能を気にされているという回答が2番目でしたが、効果、効能に大きな影響を
与えるものが「配合成分」。
様々な配合成分がある中で、何がどのような効果があるのかというのはわかりずらい
ですよね。
今後は、こういった配合成分についてもみなさんに質問していき、成分表示の仕方などにも
反映させていきたいと思います。
Report2
自分専用のシャンプーを利用している方は、男性のほうが多い
Q:シャンプーを家族間で共有していますか?
ご覧のように、男性は6割の方が、「自分専用のものがある」 と回答しています。
一見、女性のほうが多いと思いましたが、男性は皮脂による汚れや薄毛に悩んでいる
方も多く、育毛シャンプーや、トニックシャンプーなどが浸透している結果といえるかも
しれませんね。
☆調査チームまとめ
2016年と比較すると、傾向は変わらないものの、男性も女性も自分専用のものがあると
回答する人は増えており、シャンプーも1人に1つという感じが進んでいるのかもしれません。
Report3
徒歩や自転車でお買い物の際、購入しても良いと思うシャンプーの容量は
400ml~500ml。
コストパフォーマンスを考える上で欠かせないのが、内容量。
しかし、100mlに換算すると安い!と思っても、あまりに量が多いと持ち帰るには大変です。
そこで、どの程度の容量であれば、購入しても良いと思うかお聞きしてみました。
Q:徒歩や自転車などでお買い物の際、どの程度の容量であれば購入してもよい
と思いますか?
ご覧のように、最も多いのは400ml~500ml。また上位の結果を総合的にみると、半数以上の方が
300ml~600mlと回答されています。逆に600mlを超えると、購入しても良いと思う方は10%でした。
☆調査チームまとめ
徒歩や自転車でのお買い物となると他のお荷物もありますから、600ml程度の購入が限界
かもしれませんね。
これは、男女にあまり差はありませんでした。
また一方で、多くの詰め替え用のシャンプーやコンディショナーも増えており
それらはボトルに入る量にあわせ300mから400mlの商品が多いですが、今後は2回分の
詰め替え用の商品など、より量の多いものが増えていくかもしれませんね。
Report4
シャンプーの購入場所で最も多いのは、ドラッグストア
ヘアケア製品をはじめ、化粧品や身の回り品をドラッグストアで買い物をする方は
とても多いと思います。
しかし、この2年間で少しその傾向に変化が表れてきました。
一時、シャンプーなどはドラッグストアがどこよりも安いという印象があり、2016年には
全体の80%近くの方が、ドラッグストアでシャンプーを最も購入すると回答していました。
Q:普段、シャンプーを購入する場所はどこですか?最も多い場所をお選びください
しかし、2018年には、ご覧のように、ドラッグストアは16ポイントも減少し、その分
スーパー、量販店が14ポイント増えています。
スーパーや量販店が価格政策や商品政策を大きく見直してきた結果かと思われます。
☆調査チームまとめ
私もよく近くの量販店に買い物に出かけますが、確かにドラッグストアと比較しても価格は
あまり変わらないかもしれませんね。(もちろん店舗によります)
また、一方で、他の買い物のついでに、ヘアケア製品などもそこで購入することが多くなり
ました。
今回のアンケートでは、そういったユーザーが増えてきていることを物語っているのかも
しれませんね。